政治信念・姿勢

【私の政治信念】

誇り・自立・働く事・再挑戦・愛

政治に携わると、何を課題と扱うか、その課題に対して限られた資源財源をどのように集め、どのように配分をするかについ て、刻々と決断を迫られることになります。
そこで私がその決断を迫られる場合にどうしても大切にしたい価値=「私の政治信念」について申し上げます。これは政策の優先順位を決める際の基準にもなります。

私は、人は何よりも自分の生き方・人生に誇りを持つことが大切と考えています。この世界に無駄な命など一つとしてありません。そしてその誇りは自分の家族、地域、国へと広がっていきます。

次に自立した精神と自立した生活(経済)が必要です。人として生きていくのであれば、どんなに辛くても自立する覚悟で進まなければなりません。人は自立ができて初めて他者との共存関係を作ることができるというのが私の信念です。

自立に一番大切なことは働く事と思います。働く事は社会に貢献をすることでもあり、人が人として生きていく第一歩と思います。また働く事は精神の健康にもとても良いことです。私は多くの人がその機会を得られるように、地域の産業と雇用を創出することに熱意を持って取り組んでいます。

しかし中には身体的な理由を始め、様々な事情で独力の自立が難しい場合もあります。そのような時こそまさに政治の出番で、公共サービス(福祉政策)によって自立や人生再挑戦のお手伝いをする必要があります。一方、独力で自立できる人には自由にやってもらえば良いのであって、それを邪魔しないのが政治の役割と思います。

その上で、私は人を愛することが大切と考えています。人は独りぼっちでは生きていけません。少子高齢化が進んでいますが、私は愛の一番身近な対象である家族がもっと素敵になれるような取り組みをしていきたいと考えています。愛の溢れた社会を作れたら良いですね。

最後にもう一つだけ。
日本は通商国家として国内で作った物や技術を世界中で販売をし、一方で私たちの生活に必要な石油や食料品などを世界中の国々から購入をしています。一方で環境面では、工業国の産業活動によって発生する二酸化炭素のため、地球温暖化が進み、海面が上昇しています。南太平洋のツバルという国は国土水没没の危機にあります。私たちは日本だけではなく、地球の中で生きている、常に地球儀を胸に抱いて生きていくのだ、ということを片時も忘れずに進んで参ります。

【私の政治姿勢】

論語には「子曰く、その身正しければ命せずして行わる。その身正しからざれば命ずといえども従わず。」とあります。つまりどんなに良いことを行う場合でも、道義的におかしなことや不正を行っている人が音頭をとってやったところで、誰も言うことを聞いてはくれない、と言うことです。このことは古今東西当たり前のことなんですね。
そういう意味で政治姿勢はとても大切なものだと思います。そこで私は政治姿勢として次の五項目を必ずや遵守することをお約束いたします。

5つの約束

1.約束とルールと法律を守り、誠実に尽くす政治。

2.ガラス張りで情報公開を行い、説明責任を果たす政治。

3.問題を先送りせず、真正面から取組む政治。

4.率先垂範、現地現場主義、やれることから日々改善の政治。

5.批判をするだけでは何も変わらない。対案として具体策を提示し、政策の優劣で競争と切磋琢磨をする政治。